義兄が大動脈乖離

今日は、この冬で一番寒いです、天気は良いけど。
久しぶりの寒波が日本に押し寄せました。

6日の夜、夕食中に、固定電話が鳴った。
えっ、こんな時間になんだろ?
夜は携帯にはあっても、固定電話にはほとんどありません。
大阪の2番目の姉から、嗚咽で声をふるわせて
「うちのが、あぶないねん、あぶないねん、今日、集中治療室で緊急手術を終えた」と
じっくり、詳しく問えば、大動脈乖離だと。
もう、いまにも義兄が死にそうな、そんな口調だから、びっくり。
今まで、そういう経験がないから、かなり動揺しまくっていた。

6日の朝、散歩からかえった義兄が、突然七転八倒して、
「胸が痛い、腹が痛い、あぁ胸が…」と、リビングをのたうち回ったと。
急いで救急車、枚方の医療センターに運ばれ緊急手術に至ったと。
酒もたばこも飲まない、ほんに健康で品行方正な義兄だ、だから「まさか?」
とは云うが、病は突然くる。

後で落ち着いて様子を聞けば、医師が云うには
「予断は赦さないが、90%は命は大丈夫ですよ」
一安心。
明くる日、電話すれば姉は、かなり落ち着いて居て
「もう、びっくりしたわ。私の家族でこんなこと無いから」
《これからは、あるで》 と心の中では呟いた。
義兄は10年生まれ、尚子姉は12年生まれ、ケッコウな齢やで。
ま、パソコンで動脈剥離を調べてみたが、かなりの日数入院はするだろうけど、大丈夫。
ってことでした。

その夜、尚子さんとの電話を切った後、3番目の姉健子さんに、すぐ電話した、ことの顛末を。
健子さんも動揺
「うちのお父さん(勿論義兄)には黙っとくわ」
「最近、気弱なことばっかり言わはんねん、もう、俺、ながない、もう、ながないって」
健子さんも今月中に心臓にカテーテルを入れるとか、彼女も大変なときなのだ。
最近は、健子さんとは、時々、電話で自分の体調(特にしんどいとき)や愚痴などを聞いてもらっている。
健子さんの亭主と、尚子さんの亭主は、おない年。
だから「黙っとく」に。
「そうや、黙っとき! 言わんほうがええよ、よっぽど悪くなったら別やけど」と言っておいた。

そして、そのあと妹の良子さんにも電話です。
彼女は5年前に癌で亭主を亡くしている。
彼女はただただ絶句。
ハナシはくどくどせず、共通の話題、俳句の話に持っていきました。
彼女は大きなウチで、たった一人で住んでいます。
良子さんが、わたしには不憫でなりません。
《ひとり》はいけません。
小生には《ひとり》は、とてもとても無理です、誰かがそばに居なければ。

 四捨五入すれば八十年の豆
 やなことは忘れることよ日脚伸ぶ

それにしても、恐いですね、コロナウイルス。
小生には、感染=イッパツアウト ですね。

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この記事へのコメント

ゲゲゲのゲン
2020年02月14日 01:48
黙って放ってたならば、心疾患に いや これは心疾患です。とても怖い疾患でしたでしょうに 乗り越えられたようで良かったですね。お医者さんは軽くお話したようですが もしかして とも感じます。少し驚かしてしまいましたが、何やら最近聞いて覚えた 疾患名でした。
麦雨
2020年02月14日 15:30
ゲゲゲのゲンさん、暫くぶりです。
確かに、恐い病でした。
昨日、介護リハビリで、それを話したら、年配のオバサンの娘さんが去年大動脈乖離が手遅れで破裂して亡くなったと聞き、ちょっと驚きました。
自宅が医療センターの近くで、処置が早かったので助かったのでしょう。
落ち着いたようです。

俳句、最近、いい俳句が多いようです。
光源集に掲載の句、感心しきりです。