俳句のこと

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ここのところ、いい晴れた日つづいています。
なのに、自分はなんだか不調気味の日々がつづいています。
明日、行きたくはありませんが、思い切って病院に行って来ようと思っています。
思いの丈をすっかり喋って来ようと。

毎週、この日曜日に、ブログが習慣づけになっている、なんか記さないとネ。

今月の6月号、わが俳誌に載った自分の句のなかの一句が、開封した雑誌を手にし、何ページかの右上にあった。
  あのなはん盛岡弁はのどかなり
とても気に入っている。
この句は自分の生涯の句の、代表作になるだろう。
いきさつには、いろいろ秘密的事情はあるが、間違いなく自分のなかでは代表作だ、上手い下手じゃありません。
気に入った句なんか、一生のうちで何句に出逢えるかです。
まわりにいる何人のひとが
《あのなはん》って 普段つかっているでしょうか。

岩手県、すばらしい。
47都道府県のなかで唯一コロナ感染者ゼロ、信じられないです。
県民性?なの?
わたしは、盛岡の友人はみんな好きです。話す言葉も、アクセントも。
ひとりは、事情あって、この7月に盛岡を去りますが、幸運の持ち主、東京でのいい暮らしが待っているでしょう。
一関のひとは、約一名は例外です、きらいです。ちょっと余分なこと、失礼しました。

話をかえて
「高濵虚子 並に周囲の作者達」 水原秋櫻子著

俳句文学館の《この一冊》で紹介されていた。
読者が、本書を一読後、最も心に残ったのは、虚子の〈客観〉と秋櫻子の〈主観〉の論議であり、俳句における客観と主観のありかたであったと。
このことは、私がいまから50年の余前、母が俳句をやっていた時、母は土山紫牛という師に学んでいた。
確か、その当時、その師は「ホトトギス」の同人だった。
同時期に阿波野青畝「かつらぎ」にも学んでいた、投句も。
そのとき、しっかり耳に焼き付いていたことは
母がしきりに「主観」のかった俳句をつくっていたことを、土山紫牛先生が「俳句は客観写生だよ」と、きびしく諭されていたことを、母から何度もなんとも不満気に、私は耳にしていた。
やがて、母は秋櫻子の「馬酔木」へと結社を移ったことを覚えている。

今のわたしは、こだわらない。
確かに、まず俳句は花鳥諷詠を基盤の写生句です、でもそれだけの時代ではありません。
わが結社でも、主観のつよい句が横行しているように感じます。
もう、伝統俳句の時代ではありません、所謂現代俳句の時代かもしれません、否、でしょう。
あっちこっちで、口語俳句も、破調句も罷り通っています。結社を持っている俳人にも、文法的に平気で誤っている人が見かけられます。
鷹羽狩行の後を継いだ、結社「香雨」の片山由美子主宰は、そのことに苦言を呈しています。
私の結社は、新かな遣い、旧かな遣い、いずれでもいい結社です。
句またがりはまだしも、ただ、破調句はいけません。
上六も、赦されていますが、あんまり勧めはしていませんね。中八・下六はもってのほかでしょう。
古い人間でしょうが、私はこれからも昭和時代的な俳句を詠みたいですね。
 
今回の水原秋櫻子の文庫版は、2019年2月発行 講談社
初版は昭和27年、すごいですね。まだ売れていますよ。

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この記事へのコメント

白い石
2020年06月06日 14:25
暑くなってきましたね。
体調管理してください。
私も岩手、好きな県で~す(^◇^)
麦雨
2020年06月07日 12:54
白い石さん
ほんと、暑くなってきましたね。
なかなか体調管理がうまくいかなくて、しんどい日々です。

>私も岩手、好きな県で~す(^◇^)
貴女も、岩手が好きでよかった (^^)!
あっしは、福島、秋田もすきですよ。